株主総会のナレーションをプロに依頼するには?事業報告・決算説明動画への活用と費用相場を解説

株主総会のナレーションをプロに依頼するには?事業報告・決算説明動画への活用と費用相場を解説

株主総会では、事業報告や決算説明の内容を、ナレーション付きの映像で株主に伝える企業が増えています。パワーポイント資料を動画にしてナレーションを付けるケースも増え、用意の仕方や費用は依頼先ごとに幅があります。

本記事では、ナレーターのキャスティングを行うボイスマートが、株主総会ナレーションの活用シーン、プロに依頼するメリット、費用相場、依頼の流れまでを解説します。株主総会で使用する映像のナレーション選びの参考にしていただければ幸いです。

株主総会でナレーションが活用されるシーン

株主総会でナレーションが活用されるシーン

株主総会でナレーションが使われる映像は、当日の報告事項を伝えるものだけではありません。総会後に投資家へ公開する動画や、冒頭で流す企業紹介映像など、目的の異なる映像でナレーションが活躍します。

ここでは、代表的な3つの映像を取り上げます。

  • 事業報告・計算書類の説明映像
  • 投資家向けの決算説明・IR動画
  • 株主総会のオープニング・企業紹介映像

それぞれ順に紹介していきます。

事業報告・計算書類の説明映像

株主総会では、事業報告や、貸借対照表・損益計算書などの計算書類を、議長や担当取締役が報告します。口頭での読み上げが基本ですが、ナレーション付きの映像で上映する会社もあります。あらかじめ音声を収録しておくことで、当日は映像を流すだけで報告を進められます

近年は電子提供制度により、株主総会資料をウェブで開示する形が上場会社に定着しました。オンラインで情報を届ける動きが広がるなか、この報告映像を総会後にIRページで公開する企業もみられます。

投資家向けの決算説明・IR動画

株主総会での報告とは別に、投資家やアナリストへ決算を詳しく伝えるのがIR動画です。決算説明会のダイジェスト動画や、個人投資家向けの説明動画などが代表例です。

数値の推移や経営方針は文字資料だけでは意図が伝わりにくく、映像と音声を重ねることで投資家の理解を助けます。総会後のIR活動でも継続して情報を届けられるよう、解説に適した聞き取りやすいナレーションが活用されています。

株主総会のオープニング・企業紹介映像

株主総会の冒頭で、企業紹介やその年の歩みをまとめたオープニング映像を上映する会社もあります。映像に合わせてナレーションを入れると、会社の姿勢や雰囲気が株主に伝わりやすくなります。文字や図だけでは表しにくい部分を補えるのも、音声ならではの役割です。事業報告や決算説明とあわせて、総会で使う映像にナレーションが必要になる場面のひとつです。

株主総会のナレーションを用意する3つの方法

株主総会のナレーションを用意する方法は、ひとつではありません。どの方法を選ぶかによって、音声の仕上がりや、担当者にかかる手間は大きく変わります。

用意する方法は、次の3つです。

  1. 担当者が自分で録音する
  2. AI音声の合成で作成する
  3. プロのナレーターに収録を依頼する

順に見ていきます。

担当者が自分で録音する

社内の担当者がパソコンやマイクを使って録音する方法です。追加費用がかからない点は魅力ですが、収録環境の雑音や機材の性能、話し方のばらつきによって、品質に差が出やすくなります。編集やノイズ処理にも、相応の手間がかかるものです。そのため株主総会のように正確さと聞き取りやすさが問われる場面では、企業の信頼に関わる品質を安定して確保しづらい面があります。

AI音声の合成で作成する

テキストを読み上げるAI音声合成を使えば、短時間かつ低コストでナレーションを用意できます。原稿の修正にも柔軟に対応でき、差し替えの多い資料とは相性の良い方法です。ただし固有名詞や専門用語の読み、金額の抑揚などは、株主総会の内容に対して不自然になる場合もあります。

正確さと信頼性が重視される事業報告や決算説明では、プロによる収録のほうが適した場面が多いといえます。差し替えの多い補足資料などにAI音声が向くケースはありますが、株主に示す正式な報告では慎重な判断が必要です。

AI音声とプロの違いは、関連記事で詳しく解説しています。
関連記事:AIナレーションとナレーターはどちらに依頼すべき?用途別の選び方をご紹介

プロのナレーターに収録を依頼する

専門のナレーターに依頼する方法は、品質と正確さの両面でもっとも安定した選択肢です。自作やAIと違い、株主総会に慣れたプロが読み上げるため、固有名詞や金額の多い報告でも安心して任せられます。宅録・スタジオ収録・多言語など対応の幅も広く、映像制作までまとめて引き受ける事務所もあります。

費用は自作やAIより高くなるものの、企業の信頼が問われる株主総会では、品質に見合う選択といえます。詳しいメリットは次の「プロに依頼するメリット」で取り上げます。

関連記事:パワーポイントの読み上げ音声はプロに依頼すべき?ナレーターを使うメリットを解説

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株主総会のナレーションをプロに依頼するメリット

株主総会のナレーションをプロに依頼するメリット

プロのナレーターに任せる価値は、単に「上手に読める」ことにとどまりません。ここでは、株主総会ナレーションでプロが選ばれる理由を3つ取り上げます。

  • 正確な読みと聞き取りやすさで信頼性が高まる
  • 原稿確認から収録まで任せられて負担を減らせる
  • 短納期や直前の差し替えにも対応できる

順番に見ていきます。

正確な読みと聞き取りやすさで信頼性が高まる

株主総会の報告には、配当金額や業績数値、難読の社名や役員名など、正確な読みが求められる情報が多く含まれます。議長や担当者が読み上げる形では、言い間違いやページの飛ばしといったミスが、企業の信頼に関わりかねません。

プロのナレーターは、事前の準備と読みの技術でこうした情報を正確に伝え、発声や抑揚にも配慮して、幅広い年齢の株主に聞き取りやすい音声に仕上げます。正確で聞き取りやすいナレーションは報告全体の印象を左右し、株主に対する企業の信頼を支えます。

原稿確認から収録まで任せられて負担を減らせる

ナレーションを社内で用意する場合、原稿の読み合わせや読み上げの練習、収録、録り直しまでを担当者が抱えることになります。慣れない作業も多く、相応の手間と時間がかかります。

プロに依頼すれば、原稿を渡すだけで読みの調整から収録までを任せられ、担当者は当日の運営や想定問答の準備など、総会本来の業務に集中できます。準備が集中する時期に、品質を保ちながら社内の負担を抑えられる点は、プロに任せる実務的なメリットです。

短納期や直前の差し替えにも対応できる

定時株主総会は、決算後おおむね3か月以内に開かれます。この限られた期間に、決算書類の作成や監査、招集通知の発送といった手続きが集中します。ナレーション原稿や当日の資料も、こうした作業と並行して仕上げなければならず、収録に取りかかれるのが本番間際になることも少なくありません。社内で対応しようとすると、限られた時間で収録や録り直しまで抱えることになり、間に合わせるのは簡単ではありません。

株主総会の収録に慣れたプロに任せれば、短納期でも品質を落とさずに仕上げられます。原稿の差し替えや読みの修正が直前に入っても、収録から手直しまで一貫して対応してもらえます。

株主総会ナレーションの費用相場

費用は依頼方法や原稿量、納期、収録形態によって幅があります。相場観を持っておくと、見積もりの妥当性を判断しやすくなります。ここでは収録・制作の形態ごとに、一般的な相場とボイスマートの料金の目安を紹介します。金額はいずれも税抜で、内容により変わります。

  • 宅録(ホームレコーディング)の費用相場
  • スタジオ収録の費用相場
  • スライド映像化・音声合成をセットで依頼する場合

順に目安を確認していきましょう。

宅録(ホームレコーディング)の費用相場

宅録は、ナレーターが自身の収録環境で音声を用意する方法で、費用を抑えやすいのが特徴です。一般的な相場では、日本語400文字程度で1万円前後、100文字程度なら3,000〜5,000円ほどが目安とされます。料金は原稿の文字数と納期で決まり、尺が長く納期が短いほど高くなる仕組みです。

ボイスマートの宅録は、300文字程度で7,500円ほどから、1,000文字程度で16,000円ほどからが目安です。急ぎの場合は最短24時間での納品にも対応しており、株主総会の直前でも用意できます。株主総会の準備期間が短いときや費用を抑えたいときは、尺と納期で料金が決まる宅録が向いています。

宅録(ホームレコーディング)の費用相場

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スタジオ収録の費用相場

スタジオ収録は、専用の設備を使って高品質な音声を収録する方法で、宅録より費用は上がります。料金は文字数ではなく、ナレーターやスタジオの拘束時間で決まるのが一般的で、相場は1時間あたり5万〜7万円程度です。

そのため、ボイスマートも半日・1日といった時間単位のコースを用意しています。半日コースの参考価格は、ナレーター収録が40,000〜50,000円、スタジオレンタルが30,000〜45,000円で、エンジニア付・整音作業込みです。まとめて録りたい長めの原稿や、音質を重視する報告映像に向いた方法です。

スタジオ収録の費用相場

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スライド映像化・音声合成をセットで依頼する場合

ナレーションの収録に加えて、スライドの映像化まで一社にまとめて頼む方法もあります。ボイスマートも、パワーポイント資料に音声を付け、アニメーションを設定して動画に仕上げるところまで対応する会社のひとつです。この形の料金は、資料のページ数やナレーションの文字数、動画の長さなどで決まり、その計算方法は会社ごとに違います。そのため決まった相場はなく、依頼先ごとに見積もりを取って比べるのが確実です。

目安として、ボイスマートのセット料金は、ナレーション文字数〜2,000文字で55,000円、〜5,000文字で88,000円、〜10,000文字で153,000円です。サービスの詳細は、パワーポイントの ナレーション収録・ 音声付きパワポ動画作成サービスページで確認できます。 収録と動画制作をひとつの窓口にまとめられるため、依頼の手間や進行のやり取りを減らせます。

スライド映像化・音声合成をセットで依頼する場合

ナレーション費用の全体像は、下記の記事でも詳しく取り上げています。
関連記事:ナレーション依頼の費用相場とは?外注先別の料金をご紹介

株主総会のナレーションを依頼する際の流れと準備

初めて外部に依頼する場合、進め方のイメージがつかめず不安を感じることもあります。全体の流れを把握しておけば、必要な準備や発注のタイミングを見通せるはずです。

基本的な3つのステップを順に説明します。

  • 原稿・スライド資料を準備する
  • ナレーターの選定と見積もりを行う
  • 収録・確認・納品までの進行

各ステップを見ていきましょう。

原稿・スライド資料を準備する

依頼の最初のステップは、読み上げるナレーション原稿と、動画にする場合のスライド資料の用意です。原稿は、事業報告や決算資料をもとに、読み上げる範囲を決めて作成します。この段階で原稿の文字数が固まっていると、見積もりや納期の見通しが立てやすくなります。株主総会は準備期間が限られるため、原稿とスライドを早めにそろえておくと、その後の収録がスムーズに進みます。

ナレーターの選定と見積もりを行う

次のステップは、ナレーターの選定と見積もりです。サンプルボイスを聞いて、資料の内容や社風に合う声を選びます。あわせて、原稿の文字数や動画の尺、納期、言語といった条件を伝えて、見積もりを依頼しましょう。複数社を比べる場合は、金額だけでなく、株主総会の収録実績や、修正・再収録への対応もあわせて確認するのが安心です。声の候補と条件が固まれば、正式な見積もりへと進みます。

収録・確認・納品までの進行

見積もりに合意したら、いよいよ収録に入ります。宅録ではナレーターが自宅の収録環境で音声を用意し、スタジオ収録では日程を調整して当日に収録します。仕上がった音声はデータで届くので、読みやアクセント、尺が原稿どおりかを聞いて確かめ、直したい箇所があれば、このタイミングで修正依頼をしましょう。

動画にする場合は、音声とスライドを合わせて映像に仕上げたものが納品されます。確認と修正には数日かかることもあるため、余裕をもって進めると安心です。

株主総会のナレーションに関するよくある質問

株主総会のナレーションを検討する際に、担当者から多く寄せられる質問をまとめました。個別の条件は依頼先によって異なるため、詳細は依頼先に直接確認しましょう。

Q. ナレーション原稿は自社で用意する必要がありますか?

原稿は、依頼する側で用意するのが基本です。株主総会の原稿は招集通知の準備と並行して作られることが多く、原稿が固まってから収録を依頼する流れが一般的です。

Q. 収録に立ち会う必要はありますか?

立ち会いは必須ではありません。一般的には、ナレーターが自身の環境で収録して音声を納品する方法のほか、オンラインでのリモート立ち会いに対応する事務所もあります。スケジュールや確認したい内容に合わせて選べます。

Q. 決算確定から本番までの短期間でも間に合いますか?

短納期に対応できる事務所であれば、間に合うことが多くあります。ナレーション音声の制作期間は短い場合で1〜2週間ほどが目安で、修正が入るとさらに数日から1週間ほどかかります。株主総会が集中する5〜6月は依頼が立て込みやすいため、早めの相談が安心です。

Q. 英語など外国語のナレーションにも対応できますか?

対応できる事務所は多くあります。英語・中国語・韓国語など、各言語のネイティブナレーターによる収録が一般的です。海外投資家向けの資料では、翻訳とネイティブチェックをあわせて行うと、より自然な仕上がりになります。

まとめ

株主総会のナレーションは、事業報告や決算説明の映像で、内容を正確に、聞き取りやすく株主へ伝えるために使われます。用意する方法には自作やAI音声もありますが、金額や固有名詞の読み間違いが企業の信頼に関わる場面では、プロへの依頼が安心です。株主総会は毎年めぐってくるうえ、準備できる期間も限られます。だからこそ、原稿の準備から収録、資料の動画化までをまとめて任せられる依頼先を選んでおくと、毎年の総会準備の負担を抑えられます。

株主総会のナレーション収録はボイスマートへ

株主総会のナレーション収録はボイスマートへ

ボイスマートは、ナレーターの手配から、パワーポイント資料の動画制作までを一貫して承っております。株主総会・IRのナレーションで選ばれる理由を、3つの点から紹介します。

株主総会の収録実績が豊富なプロナレーターが対応

ボイスマートには、株主総会やIR説明会の収録に慣れたナレーターが在籍しています。当社では株主総会案件を毎年30件以上お引き受けしており、固有名詞や専門用語のアクセント確認にも丁寧に対応します。英語・中国語など海外投資家向けの多言語ナレーションにも対応可能です。

株主総会・IR向けのナレーター一覧ページでは、サンプルボイスで声を聞き比べたうえでお選びいただけます。

宅録なら短納期のスケジュールにも対応可能

宅録でご依頼いただいた場合、最短1営業日でナレーション音声を納品できます。原稿の直前修正や急ぎの依頼にも対応できるため、お急ぎの場合や、急に手配が必要になった場合も、まずはご相談ください。総会までの日数に合わせて、収録の方法をご提案します。

資料デザインから動画化まで映像制作をワンストップ対応

ボイスマートでは、ナレーションの収録からパワーポイントや資料の動画化までをワンストップで承っております。プロのデザイナーがスライドを見やすく整え、アニメーションを設定し、ナレーションを合わせて動画に仕上げます。手元にパワーポイント資料があれば、完成した動画まで任せられるため、制作会社を別に探す必要がありません。

株主総会のナレーションや事業報告映像は、ナレーター・キャスティング事務所のボイスマートにまとめておまかせください。

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